2008/ 6/ 1 - 30




2008/ 6/22(雨)
写真と地図
・今週末はもう何処にも出かける気が失せるくらいの強い雨.先日の東北の地震に目が行っていたら、いつのまにかこの大雨で九州地方もかなり酷いことになっているようだ.ただここ数年梅雨は 7 月にようやく入り、8 月に明けるという感じで来ていたので、今年はまともに 6 月の初めから入梅してくれているので、久々に 7 月の海の日の連休には梅雨明け晴天の山登りが出来そうな気がする.
・今月は何故かやたらと長野への出張が多く、行き返りの車窓や現地でいろいろ山の様子を観察しているのだが、妙高や中央アルプスは意外に雪が多く、南アルプスや北アルプスは雪が少なめに感じる.とはいえこの雨で一気に雪は解けるのだろうな.
・昨日は一歩も部屋から出なかったので、今日はさすがにちょっとは外に出てみることにする.雨も降っていることだし鶴舞公園にアジサイでも撮りに出かけてみる.レンズは先月武並に行って以来ちょっとツボに嵌っている A50mm/1.4 を付けていく.去年のアジサイは A50mm/2.8Macro と A85mm/1.4、APOLANTAR 90mm/3.5 が多かったのだが、綺麗な写真は去年充分に撮ったということで、今年はちょっとこの癖のあり過ぎるレンズで撮ってみたい気分だ.
・雨が降っていて暗いので、ISO200 で普通に 1.4 の開放絞りが使える.ちなみに K10D を 1 年余使って気付いたのだが、デジカメはフィルムカメラに比べて比較にならないくらいピントがシビアに写ってしまい、超広角レンズで絞って遠景を撮ってもパンフォーカスにならない.今までの十数年の経験が根底から覆される目に遭ってきたのだが、今日の撮影でそれらから言えることは、50mm の焦点距離で 1.4 の開放だと K10D のファインダーでは私の視力を持ってしてもピント合わせは不可能だ.しかしアジサイは小さな花がたくさん付いているので、ちょっとくらい前後にピントがずれたところで、どれかにピントは合うだろうからあまり細かいことは気にしなくても良いだろう.
・雨の日は意外に虫が多く、どうせ濡れるからと短パンで出かけたら、脚がボコボコに刺されて痒くて落ち着いて写真を撮れなかったのが計算外だったが、100 枚位全部 1.4 の開放で撮ってくる.A50mm/2.8Macro のようなシャキッとした描写はもちろん無いが、思ったよりもちょっとイマイチ.アップが多かったのが敗因のような気がする.もうちょっと離れた被写体の方がこのレンズの変な癖が生きてきたような感じだな.どちらかというと TAKUMA55mm/1.8 とか FA43mm/1.9 の方が良かったかも.絞り開放だと TAKUMA レンズの絞り非連動も気にならないから今度はそれを持っていってみようかな.

2008/ 6/15(雨)
・今年は見事に梅雨の雨が降り続いている.今日も予報では雨だったが、どうやら降らずに済みそうな感じだ.しかし気温の高さと湿度の高さは尋常ではなく、どこかに行こうという気にならない.蒲郡にアジサイでも見に行こうかとも思ったが、面倒くさくて止めておく.
・大須に自転車で出かけてぷらぷら歩いてみると、PC 用の内蔵 HDD が暫く見ない間に随分と値下がりしており、500GB が 7 千円台となっている.この前にデジカメ用の 4GB SDHC カードを買ったのだが、Pentax K10D ではそのメモリーカード 1 枚で約 240 枚の RAW 撮影が可能で、1 日に SDHC 1 枚分の写真を撮るとすると RAW 現像で作成される JPEG ファイルと合わせて約 6GB のディスクを消費する.実際に数百 GB なんてあっというまに使い切ってしまうので、私の作業用 PC は本体内に 250GB と 320GB が 1 台ずつ.外付けで 250GB と 320GB が 6 台付いており、いつの間にやら合計で 8 台も HDD が繋がっている.250GB の HDD を 500GB に換えると半年くらいは安心して使えそうな感じだな.ボーナスが出たら考えようっと.

2008/ 6/ 7(晴)
・今年は最近では珍しく 6 月に入って直ぐに入梅した.天気予報では今日もちょっとやばげだったが、どうにか晴れてくれた.今日は名鉄ハイキングに申し込んで山梨にさくらんぼ狩りハイキングツアーに出かける.名鉄バスのハイキングは毎週数コース設定されていて、場所によってはまともに行くよりも交通費が 1/4 くらいで済むのでパンフレットはチェックしていたのだが、今日のコースはどう考えてもハイキングはおまけで、メインの目的はさくらんぼ狩りだ.
・名鉄バスターミナルを 8:00 の出発で、7:30 から受付開始と書いてあったので 7:30 ちょうどに到着するが、既にバスは 3 台はとっくの昔に出発していて 4 号車となる.車内で案内を聞いていたら、ハイキング自体は完全予約制だが乗るのは来た順の自由席ということ.今日のような人気のコースでは 6:30 くらいから既に人は集合しており、大体 1 台が満車となるたびに発車するとの事.ちなみにやはりさくらんぼ狩りは大人気で、今日はバス 7 台出るらしい.旅行会社においてある他のパンフレットを見ても、費用は大体 2-3 倍くらいするのが相場だから、安さに釣られてハイキングする人もいるはずだ.
・さすがに山梨は遠く、途中 2 箇所の SA で休憩して目的地に着いたのは 11:30.貰った地図に従って 6Km 歩く.ハイキングの終点の農協でバスに乗って適当なさくらんぼ園に行き、そのまままたバスに乗って帰るらしい.私なんかはのんびり歩いてコース途中にある名所などを周り、14:20 頃に終点の農協に到着する.14:30 に全員の確認が取れたということでバスは出発するが、バスの乗客は 10 人ほどしか居ない.どうやらのんびり歩いていたのはこのメンバーくらいで、他の人達はハイキングというよりもさくらんぼ狩り目掛けて猛烈な勢いでコースを走破して農協までたどり着き、遥か以前にバスに乗ってさくらんぼ園に行ってしまったようだ.
・10 分ほど走って木が 10 本ほど生えているビニールハウスに到着する.さくらんぼ園に対してこのバスはメンバーが非常に少ないので、好き放題取ることができる.制限時間は 20 分だが、過去の果物狩りの経験から言ってもこれだけあれば充分だ.園内には 2 種類の木が植えてあるらしいが、どの木がどの品種かは教えてはくれない.美味しいのを自分で選んでということで尤もな話だ.
・いよいよ開始され、ちょっと薄めのピンク色の実がなる木に行って、片っ端から食べ始めるが、これがまた劇的に美味い.とりあえず 20-30 個食べてから他の木にも手を出してみるが、どうやら 1 番先に食べた木が圧倒的に美味いという結論に達し、再度最初の木に戻ってひたすら食べまくる.
・さすがに 20 分も食べ続けてるともうお腹いっぱいで幸せという感じだ.園内でお土産用も売っていたので、とりあえず 1,000 円のを買って帰る.以前何回か山梨にはぶどう狩りに来たことがあり、こういう果実園で採ったり買ったりする果物は、スーパーのものに比べて非常に割高であったのだが、何となく今食べたものを持って帰りたいという気持ちがあってついつい買ってしまう.ちなみにここのさくらんぼは 1,000 円で 250g だが、スーパーで佐藤錦を買うと 400 円くらいで 170g だから、やはり倍近く高い感じだ.
・帰りのバスは 10 人ほどしかいないのでガラガラで楽に座って帰れる.名鉄のバスハイキングツアーは初めての参加だったが、ガイドなども充実していてなかなか良い感じだ.公共交通機関では行きづらい場所なんかだと、このツアーでまた行ってみても良いかも

2008/ 6/ 1(晴)
写真と地図
・今日は熊野古道へ行ってみようということで、青空フリー切符を買って朝 7:20 の電車に乗り名古屋に行き、7:53 の快速みえで多気まで行く.前回熊野古道へ行ったのは昨年の 2 月で、紀伊長島の次の駅の三ノ瀬から紀伊長島まで一石峠を歩いたが、今日は紀伊長島の一つ手前の梅ヶ谷からツヅラト峠を通って紀伊長島までのコースを歩く.多気から新宮行きの列車に乗るが、前回と比べてハイキングの格好の人が多い.途中ずっと宮川沿いを列車は走るが、どうやら今日は鮎の解禁日なのか、下流からずっと延々と川には友釣りの人が竿を出していた.
・梅ヶ谷では 5-6 人ほど降りる.この駅はホームの真ん中に階段の穴が開いていて、そこからいきなり道路に下りてしまう無人駅で、駅舎も何も無い.駅前の公園でトイレに行って歩き出すが、家を出るときには快晴だった空が、結構雲が多くなってきている.
・熊野古道は車道から離れて川沿いのハイキング道となり、杉林の中を歩く.1 時間ほど歩いたところで峠への坂道となり、15 分ほど歩いてツヅラト峠に到着する.事前に HP で見たように、前方には熊野灘の海が開けていて、ナカナカ眺めの良い場所だ.20 m ほど更に登ると展望台があり、そこで昼ごはんを食べてコーヒーを沸かして飲む.
・紀伊長島側への下りは結構傾斜がきつく、逆方向にコースを取るときつそうな感じだ.まあ、梅ヶ谷駅が既に標高 200m あり、紀伊長島駅は海沿いだから梅ヶ谷から歩いたほうが楽なのは当然だ.ちなみに紀勢本線も梅ヶ谷を出ると直ぐにトンネルに入り、トンネルを出ると、かなり高い位置から海を見下ろすが、そこから延々 10 分くらい斜面を降り続けて次の紀伊長島駅に到着する.
・紀伊長島側の斜面は最初は広葉樹林で梅ヶ谷側とは雰囲気が異なるが、暫くすると杉林が続く.斜面を殆ど降りきった所に棚田跡があり、苔むした石垣が斜面に残る場所にでるが、そこを抜けると浅い池がいくつか作られていて、ホテイアオイの池とかメダカの分校という名前が付いている.メダカの分校ではちょうどいろんな色の蓮が咲いていた.何処かの家族連れがメダカを網でひたすら捕っていたが、軽トラックが止まって降りてきた地元の人が、地場の天然メダカだから捕らないようにと注意をしていた.
・一旦市街地に下りて、熊野古道は再び小さな山の中の道に入るが、その付近の川はなんだかいかにも蛍がいそうな感じの川だ.山の中の道はコンクリート舗装されているが、殆ど人は通らないようで、両側には羊歯が茂り表面が苔に覆われている.再び市街地に入って 10 分ほど歩くと紀伊長島駅に到着する.
・途中メダカの分校で時間を食ったこともあり、予定していた 16:11 の多気行きの列車にはぎりぎり乗れず、17:05 の次の列車を待つ.16:11 の列車は前回来たときに帰りに乗った列車で、新宮始発で紀伊長島に 1 時間 50 分停車する謎の列車だったが、今年の 3 月のダイヤ改正からは紀伊長島までと紀伊長島からでは別の列車になっている.
・17:05 の列車だと名古屋行きの快速みえに乗り換えるためには多気で 1 時間半くらい待つ必要があるが、亀山行きなので津まで行ってそこでご飯を食べて名古屋行きに乗り換える事とする.多気を出て暫くすると車内放送が掛かり、近鉄線が踏切事故で運行を停止したので振り替え輸送を行うとの事だった.併走する近鉄線を見ると、確かに線路上に電車がいくつも止まっており、乗換駅の松阪などからは大勢の人が乗ってくる.
・JR もつられて遅れ始めたが、単線非電化なのでだんだんと遅れが増幅してくる.近鉄線は大阪行きや名古屋行きの 6-8 両の電車が 5 分間隔で走っているのに対して、JR は 1-2 両のディーゼル列車が 1-2 時間間隔で走っているだけなので、そもそも振り替え輸送として機能できるとも思えないが、当初乗り換え予定であった 1 時間後の快速列車に載るのは止めてそのまま終点の亀山まで行く.
・亀山で駅から降りて食事できるところを探すが、食堂は閉まっていてコンビニも無く、食べ物を置いていそうな店が閉店の準備をしていたので、とりあえずそこに入って、最後の残り物の食べ物を買って駅に戻り、電車で食べる.亀山からの名古屋行き各駅停車は、桑名で快速みえに追い抜かれるダイヤとなっているので、四日市や桑名で乗り換えの人が降りていくが、快速みえはかなり遅れているようで各駅停車が桑名も先に出発する.関西本線は単線なので各駅ごとで対向列車の待ち合わせを行うが、蟹江で対向列車の待ち合わせを行う放送が入り、この先 2 駅で名古屋で抜ける駅は無いので結局乗っていた各駅停車が先に名古屋に着くかと思ったが、なんと蟹江で無理矢理長時間停車して、快速みえを通過させて結局名古屋には快速みえより後に到着する.
・近鉄のダイヤ乱れの影響で新幹線の切符売り場はかなり混雑していたが、日曜日のこの時刻だと東京行き最終のギリギリだから、帰れなくなった人もかなりいたんだろうという感じだ.それにしても紀伊長島といえば紀伊半島の付け根の部分で、熊野古道でも名古屋からは最も近い辺りだが、単線のローカル線乗り継ぎで行きで 3 時間、帰りは 5 時間掛かっており、随分と遠くまで行って来た感じがする.去年に続いて今年も熊野古道用直通バスが走っているみたいなので、この先を歩くときにはそれを使わないと行けないな.



2008/ 6/ 1 - 2008/ 6/30

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